「古事記」の絵本を教材にして「日本語と英語」で楽しく学べる当校のレッスンは日本全国でも珍しく、とても貴重で有意義な体験をしていただけます。年中さんから高校生の人間力を培う大切な時期に「古事記」に秘められた日本の国家形成の仕組みと智慧を、興味を持ちながら楽しく学ぶことにより、日本人としての誇りと調和を尊ぶ、広く豊かな心や考え方を育みます!
日本に生まれ、今日も明るく元気に暮らせることは本当に有難いことです。
今の日本があるのは遥か昔からご先祖の皆さまが「魂」と「命」をかけて、私たちの国、日本を大切に大切に守り続けて来られたからだと思います。先人より受け継がれて来た「調和の尊さ」「国守り」「発展と繁栄」を心の中心軸に置き、「世のため人のため」に自分の出来ることで社会貢献をし、日本を盛り上げ、世界中で大活躍していただけるよう「古事記」を題材にしています。
感謝
天皇陛下の「知らす」国、日本に生まれたことに感謝し、日々の暮らしの中にある「当たり前」に感謝し、みんなが幸せに繁栄するために、絶え間ない努力を代々続けて下さって来られた日本の神様、ご先祖様、ご両親様、周りの方々に感謝する心を育みます。
祈り
目には見えないけれど、祈りながら努力を続けることにより、より良い結果を生み出し、日本の神様やご先祖様に喜んでいただける方向に進んで行くことが出来ます。「世のため人のため」に働くことで、その喜びと祈りの成果が自分に返ってきます。伊弉諾と伊邪那美の神様も、最初の国作りに失敗してしまいましたが、祈りながら行動を起こすことで、大八島という立派な国を作り上げることが出来ました。
愛
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安心感
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正しい判断力
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神社は日本各地に存在し、八百万の神様は私たちをいつも暖かく迎え入れてくれます。
日本の神様の喜び、悲しみ、失敗や民を思う優しい気持ちをおはなしの中から学び、共感することで日本の神様を身近に感じて「なかよし」になり、「周りの方々を思いやる優しい気持ち」と「正しい判断力」そして「より大きな人間力」を育みます。「古事記」をお勉強される生徒さまのご活躍と志に期待しております!
教材:「かみさまのおはなし」
対象:年中さん〜高校生まで
講師が心を込めて藤田ミツ先生の御本「かみさまのおはなし」の読み聞かせをします。そしてみんなで思ったことを話し合います。
「かみさまのおはなし」はとても読みやすく、美しい日本語の言葉遣いにより描写されている素晴らしい御本です。今上天皇も御幼少の頃に読まれたそうです。暖かみあふれる挿絵は宇治田市早修国民学校(現・伊勢市立早修小学校)の7人の児童の皆さまにより80年も前に描かれました。
教材:当教室のオリジナル教材
対象:年中さん〜高校生まで
「かみさまのおはなし」の原作を読み聞かせながら学んだことを話し合い、理解を深めます。古事記は「つるの恩返し」「桃太郎」「一寸ぼうし」「浦島太郎」「うさぎとかめ」などの昔話の原点と言われてます。「古事記」と生徒さま達になじみのある昔話を比較し、類似点を探求し、倫理を学びます。その後、講師が短くまとめた日本文とそれを英文に訳した文章を講師の後に続いて音読します。最後に本日学んだ「古事記」の世界観を、生徒さまお一人お一人の想像力を用いてアートや感想文などで自由に伸び伸びと表現します。
「古事記」の世界観をアートや感想文などで表現
生徒さまは日本語と英語、両方の言語で「古事記」を楽しく学ぶことが出来ますので、将来、海外のお友達との交流やホームスティ、留学、ビジネスなど幅広い機会に自分の国の建国の成り立ちについて自信を持ってご紹介出来ます。そしてお互いの国を学び合うチャンスを掴み、大いなる可能性に繋げます!
教材:心をそだてる松谷みよ子の日本の神話
対象:小学校高学年〜高校生まで
教材を読みながら「わだつみ」や「うけい」など昔の日本語も学びます。
日本の神様を取り巻く、展開と状況判断、解決方法を話し合いながら読み進めて行きます。
また各章ごとに、神話の本文の日本語から講師が選び抜いて訳した、30の英単語と英熟語、英会話で使えるフレーズなども理解、定着します。
なぜ「新嘗祭」が日本で最も大切な祭日なのかを学びます。そして天皇陛下の祈りと国民を大御宝(おおみたから)として大切に思って下さる御心、そしてご先祖様から受け継がれて来た「命」と「魂」に感謝します。そして「みんなの心」を結びます。
ここにフォトギャラリーを掲載予定
寺子屋のグループレッスンでは毎月4回のレッスンのうち、2回「古事記」を学べます。
なども年間のレッスンに取り入れております。
幼いころから楽しみながら日本を大好きになっていただけましたら幸いです。
個別レッスンでもご希望の生徒さまには、上記の内容を含めました「古事記」レッスンを楽しく学んでいただけます。
対象 | ご用意いただく教材 |
年中さん~小学3年生まで | 藤田ミツ 著「かみさまのおはなし」 |
小学校高学年〜高校生まで | 藤田ミツ 著「かみさまのおはなし」 |
松谷みよ子 著「心をそだてる松谷みよ子の日本の神話」 |
小1 女子 | おばあちゃんの住む淡路島が出てきて嬉しい。(国生みの大八島(おおやしま)のお話から) |
小1 女子 |
私、小さい頃からずっと「神様はどうやって雲の上にいるんだろう。」と雲を見て不思議に思ってたんだけど、ようやくそれが分かって嬉しかった。(高天原(たかまがはら)に神様がおいでになることから) |
小1女子 |
なぜ、神様は以心伝心出来るの? それはきっと神様は自分を気付いているんだよ。私たちみんなは本当はきれいな心を持っているけど、それに気付かないだけなんだよ。 伊耶那岐大神(いざなきのおおかみ)が豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)から落とした大岩をはさみ、黄泉の国(よみのくに)にいる奥様、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)と違う世界でお互いが全く見えなくても会話が成り立つことから。 |
小1女子 |
日本の神様はね、2つのグループに分かれてるけど分かるかな? 「お仕事をする神様と、みんなを守ってくれる神様!」 講師の意図する神様は「天津神」と「国津神」 |
小2 女子 | (驚きながら)神様も失敗とかするんだね~。(最初は小さな子供「淡島(あわしま)」を生んでしまわれたので) |
小2 男子 |
「感謝してます。」と書こうね。と春ん先生は言ったけど、僕、神様に「かんしゃしてます」では失礼だと思ったの。だから「かんしゃしております。」と書いたんだ。(本の見開きのページに) |
小2 男子 |
大切な人を置き去りにして逃げちゃだめだよ。大切な人は守らなくちゃ。(伊耶那岐大神(いざなきのおおかみ)が、奥様の伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を黄泉の国に残して逃げてしまわれたので) |
小2 男子 |
(驚きながら)黄泉の国とは大岩で分かれてるの?黄泉の国ってけっこう近いんだなぁ。 |
小2 男子 |
なぜ神様が穢(けが)れるの。穢(けが)れるのは僕たち人間なんじゃない? (伊耶那岐大神(いさなきのおおかみ)が黄泉の国から戻り、川中で禊祓い(みそぎはらい)をされたので) |
小2 男子 |
「さよなら。」っていうよりも、本当は天照大御神さまに「見守っておいてね。」と伝えたかったんじゃないかな。 (黄泉の国のお母様にお会いに行く前に、先ず、高天原の天照大御神お姉さまに会いに行かれた速須佐之男命(はやすさのをみこと)のお気持ちを気遣いながら) |
小2 男子 |
僕、日本が好きになったよ。 |
小3 男子 |
日本ってどんな国かな? 「みんなが優しくて、助け合う国!」(笑顔で即答!) |
小3男子 |
神様も一生懸命に働くんだから、僕達人間はもっと働かなきゃ。 (伊耶那岐大神(いざなきのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が新しい島へお降りになり、お宮をお作りになろうと毎日せっせとお働きになられたので) |
小3 女子 | ねぇ、読んで。早く読んで!(お教室へ入るなり) |
小4 男子 | 今まで古事記の本が本棚にあっても興味なかったけど、面白かったから今度読んでみたいな。と思った。 |
小5 男子 | 宇宙のどの辺に神様はいるのかな。 |
中1 女子 |
質問してもいいですか。私たち、人間は困ったことがあると神様にお祈りするけど、神様は誰にお祈りをしているの? (最初の国作りで淡島(あわしま)が生まれてしまったので、次こそは強く立派な国を生むために伊耶那岐大神(いさなきのおおかみ)と奥様の伊邪那美大神(いさなみのおおかみ)が熱心にお祈りしたことから。 |
高2 女子 | 将来留学した時に友達や周りの人から日本について聞かれたら、自分の国のことを何も知らなくて困ると思うから、今から「古事記」をしっかりと学んでおきたいと思います。 |
古事記レッスン中では古事記に関係する曲を楽しんでいただいております。
「神職の唄ひ手」でいらっしゃいます涼恵(すずえ)さまが唄われる曲「豊蘆原の瑞穂の国」(とよあしはらのみずほのくに)は、美しく清らかな歌声が響き渡り、リラックスしてレッスンに取り組んでいただけます。
歌手:涼恵(すずえ)